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津和野観光日記



2009/10/24 hiroshimanikki


1.そうだ津和野に行こう

ようやく秋らしくなってきたのでドライブしました。
目的は津和野にある、アンティークドール館。
でも、せっかくの津和野だから、いろいろ回ろうと思うと、こいつが便利。
のんびり津和野めぐり チケット 2000円で10施設に入れるらしい。
どこかでGetしよう。


2.錦川清流線って?

まず岩国まで高速で、岩国からは187号線を北西に。川沿いに走る。
線路があるんだろうか、上のほうに駅があります。


錦川清流線ってのは第3セクターですか。なかなか利益は出そうにないですが。。。


3.ピュアラインにしき

もうちょっと走って、岩国から40分ちょっと。道の駅がありました。ピュアラインにしき。


表には野菜売り場と、回転する御影石のモニュメントが二基







外来なまずがいたり、クマの剥製があったり、不思議なところ。
ちなみに巻き寿司をかったが、うまかった。





4.津和野到着、森鴎外生家

ここからさらに一時間、ようやく津和野に到着。
(やはり六日市まで中国縦貫を通ってくるべきだったか、、、)
お決まりの森鴎外の生家に行く。


ぐるっと回ってみる。寒そうな家だ。





小学校に上がる頃まですんでた家はこんな感じだったかな。
年輪が浮き出た板の壁、崩れ落ちる間際の土壁、障子で区切られた空間。




5.森鴎外記念館

さて隣には、森鴎外記念館があります。
昔はこんなのなかったよね。


さっきの生家のすぐ裏にある。


ここで例のチケットをゲット。
早速これを使って記念館に入ります。



あんまり興味はなかったのですが、子供に、おと(オットー?)、まり(マリー?)、あんぬ(アンヌ)、ふりつ(フィリップ?)、るい(ルイ)というおそらく当時としては外国かぶれの名前をつけているのを知って驚きました。

記念館の裏には川が流れている。


森鴎外の彫像、向こうに赤い鳥居が見える。



6.板橋アンティークドール美術館

お次は、アンティークドール館


一階にはよくわからない絵がたくさん飾ってありました。
二階がアンティークドール。
なるほど、ブリュ、ジュモーなどたくさん人形が飾ってあります。

今回は人形よりもレースに感心しました。アンティークレースですね。
手作りでこれほどのいろいろな模様をぐるっと破綻なく作るってのは、それはそれは大変だったでしょう。
いろんなパターンがあってじっくり見てもあきない。

写真はご遠慮くださいとあったので、撮っとりません。
訪問されて本物を見てください。(開館日注意)




7.津和野町郷土館

津和野の町の中心に向かってあるくと、今度は郷土館がありました。
チケットを使わないといけないので、仕方なく入ります。



漆絵の箱やら、古地図やら、檻やら、飾りの鉄砲やらが、あります。










8.殿町通り

橋をわたって、ようやく観光地。
鯉のいる水路です。でかい。


藩校、養老館に入る。
大量のガラクタ(失礼)じゃなくて、古い民具やらなんやらが雑多においてあります。なるほど。中にはほしい、と思うような箱やらたんすやらもありました。





9.本町通り

このあたりは、さすがに観光客が多いです。
酒蔵がありました。初陣ですか、運転しないといけないので飲めませんが。



10.葛飾北斎美術館



作品はあんまりありませんが、面白かったのは一階にあった北斎漫画の一品。
真ん中に坊さんみたいなのが座っていて、そこから四方八方に光線が放射されている。
あらゆるものがその気によって吹き飛ばされるダイナミックな図柄。

現在の少年漫画にありそうな構図だ。まさに型破りの自在な発想には圧倒される。


11.カフェレストラン ポンム・スフレ



相当に歩いたのでおなかもすきました。
チケットで特典があるというお店に入りました。
ピザとパスタのお店です。

ゆっくり食べて、特典のケーキもいただきました。
(ケーキが特典、というのはお得です)

しっかり作られていておいしかった。感じもよかった。























12.津和野駅 SL山口号見学

津和野駅に向かって歩いていると、ちょうどSLがやってきました。
向こうで方向転換して、戻ってきました。
なるほど迫力ありますねえ。









動画

13.安野光雅美術館



津和野駅前にあるのが安野光雅美術館です。
白壁になまこかべ。

予想以上に充実した美術館でした。
本の装丁も手がけていて、薔薇の小品など、欲しいと思いました。

(懐かしい感じのする路地)



14.リフト&津和野城跡



思ったよりも時間がかかりました。
急いで車に戻って、津和野城跡に上るリフトのところまで車で向かいます。

5時までと聞きましたが、今日は4時半までですって。もうぎりぎりです。
早速リフトで、津和野城跡に上りました。


上に上がると戻ってくるまでは待っといてあげるよ、ということです。
本丸までは時間的に無理なので、出丸で我慢。




ここからも津和野の町を眼下に見下ろすことができます。




すっかり暗くなった谷間を下るリフト


ロープウェイの下の駐車場の奥にある建てやにはこんな錦鯉の神輿がありました。



15.道の駅 津和野温泉 なごみの里

最後になごみの里に寄って、お土産をゲット。
せっかくなので温泉にも入りました。

帰りの運転では、少し疲れて眠くなりそうだったので、コーヒーで気合をいれて、急いで帰りました。

カーナビでは、鹿野ICへのルートが案内されました。高速入り口にはこちらが近いようです。
でも走っても走っても到着しません。ずいぶん走ってようやく高速に乗ることができました。

後で見ると、六日市ICのほうが確かに遠いが、高速の距離を考えると六日市から乗るほうがはるかに近い。うーん、まただまされた。


<データ>
津和野観光協会
2000円のチケットのおかげで強制的にいろいろ回れてよかった。


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