ひろしま日記 TOP
.
夏休み 三朝温泉旅行 その5
塩釜の冷泉 他、、だらけ
2008/8/02 hiroshimanikki
投入堂から大橋旅館にもどって、次は、蒜山にある、塩釜の冷泉をめざします。
その前に、ちょっと来た行程を引き返して、寄り道!
1.関金スイートランド
すっかり日が高くなって、暑くなりそうです。
エアコンの効いた売り場で試食をしつつ、上に上がって工場を見学。
でっかい機械があって、それでも最後のほうで、お菓子を検査して選別していました。 こんなに作って売れるんでしょうか? 売れるんですね。
2.道の駅 犬挟(いぬばさり)
次は、道の駅 犬挟。
小さな道の駅なんですが、外に泉があって水が流れています。峠の名水だそうです。
こんな上のほうにも水が沸くのね。結構冷たい! 暑いので気持ちがいいです。
イベント開催中で、外のテントでは木をチェーンソーで切り込んでから仕上げる実演もされていました。いろいろな作品を作っています。なかなか上手。
お菓子のつかみ取りもあって、一回100円でいいそうです。梨クッキーが10個以上はGetできます。お土産にしよう。(せこっ)
(ちなみに、犬狭とおもってましたが、いぬばさり、だそうです。変な名前ですがいわれがあるに違いない。広島でも昔の地名が消えると風情もないし歴史を大事にしないという気がしてなりません。地名変えるな運動 賛成!)
犬挟 道の駅
いぬばさりの由来
3.やっと、、、塩釜の冷泉
トンネルを抜けて蒜山を右手にみつつ国道を少し行き、山に向かって入っていくと、キャンプ場。
奥のほうの駐車場に車を止めます。
野菜など売られていて、おもちゃかぼちゃがカラフルでかわいい。
で、少し歩くと、谷の奥のほうに、それがありました。
木々に囲まれたひょうたん形の池、そこから水が沸いているようです。
ぐるりと回りに木が茂っていて池を守っているかのようです。魚も泳いでいるし、水草も生えています。
でも湛えられた水は非常に透き通ってます。
どんどん湧き出してきているんでしょう、水紋が広がり、小川になって流れ出ています。
池の周りをぐるりと歩いて回れます。ので回りました。
(なんか、今回はぐるっと回る、というやつが多いような気がします、、、、)
そばの階段から下りて水を触ると、つめたーい。
口にふくむと、無味無臭。混じりけのない水。鉄分もほとんどなくミネラルもすくない蒸留水に近い、というそんな感じが確かにします。
暑いときにここに来ると、涼しくて、すがすがしくていいです。
4.いろいろ
冷泉から元の県道に戻って西に少し行くと、また道の駅があります。
いろいろおみやげ物があります。特になし。
さらに、山麓の県道・サイクリングロードを進むと、ガイドブックなどにものっているLOMAというパン屋さんがありました。
いい雰囲気のお店です。パンはやや高め。近くにもいいお店は多いので、、、、
次は、蒜山高原センター 大きなおみやげ物やさんで、観光バスも止まっていたりして、修学旅行やら観光旅行やらで団体のお客さんも多く繁盛している様子。
トイレを使わせてもらって、みやげものを物色。
柿巻がおいしかったので、買いました。
5.鬼女台
大山へと上っていきます。鬼女台でスイカをGet。
ここらからど東に蒜山、西に大山が見渡せます。
6.鏡ヶ成高原
高原の広場のど真ん中で、スイカを齧ります。
暑いけど、吹く風はさわやか。
食べ終わったら湿原を一回りすることにしました。
木製の遊歩道を歩きます。
昔よりもすっかりささや木が大きくなって、湿原ぽくありません。
それでもところどころに水面が見えていて、トンボが飛んでいました。
ノハナショウブなど湿原固有の種も残っているよう。
湿原はやがて植生に覆われてただの雑木になってゆく運命なので、ここも早々にそうなってしまうんでしょう。
7.大山
鏡ヶ成から、木のトンネルを通って、鍵掛峠。
ここでは、かならず記念写真をとりましょう。
舛水高原からの大山もなかなか雄大です。
一気に上れそうですが、無理。
観光のためのリフトも動いていました。
そろそろ、時間なので、ようやく最後の目的地、花回廊に向かいます。
(次回いよいよ最終回)
<データ>
全国名水百選 塩釜の冷水
中蒜山山麓・標高 520mの谷間に湧き出てているひょうたん形の小池
東西12m、南北5m、60u
水の透き通った小池は、最深部1.9m、湧推量毎秒300リットル、水温11℃
年間を通して変化なし
岡山県の紹介
クリンスイ・クラブの記事