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広島大学 霞祭
2005/11/12 ando
大学が次々に広島市内から郊外へ撤退してしまって久しい。
大きなキャンパスを確保するには市内では維持費も大変だからなのだろう。しかし若者が市内から少なくなるということは、それだけ活気もなくなるということですね。
今回、広大病院で行われる医学部&歯学部の霞祭にいってみて、改めてそう思いました。
会場は大学にしては妙にこじんまりとしている。駐車場とそのそばのビルだけか。
ちなみに夜、あの有名人が来るということなので、整理券が配られていた。運営もしっかりしている?
就職先が安定している??のか、全体としておっとりとしている感じの大学祭でした。
ま、人数的にもこんなものなんだろうな。ぐるっと模擬店がでていて、それなりに盛り上がっている。ふーん、回ってみるか。
ところが、模擬店とはいえ、結構手づくりでまじめにできているのに感動。
コロッケ、焼きそば、たこ焼き、フレッシュジュースなど。ふぉー。
あまり売れなくて看板を持って数名で売り歩いているのも、ほほえましいものだ。よしよし
ステージで腕相撲大会ですか。お医者さんの卵さん、指を折らないようにね。
かなりの学生が背中にH(広大?病院?)のイニシャルをでっかくデザインした黒いフリースを着ている。
その下のピンクの文字が妙にかわいらしく、女性が着ていると実はみんな看護生かと思ってしまいます。おいっ!
ぶらぶら行くと、おやっ、わらのアーチに杉玉がぶら下がっている。
酒蔵なわけないし、、、どうやら、薬草園のようです。
よく見ると温室もあるんですね。近くを通るときもなんとなく無造作に茂っているところがあるなあ、というくらいの感じだったんですが、実は菜園か。
しかし、この植物たちって、実際に使われているのだろうか?
昔からあるから、とりあえず残しとけってことなんだろうか?
それでも橙がなっているところを見るとなぜかほっとするような一角だよ。
実習棟?に入って階段を上ると、歯の病気とかその他の病気とかの紹介がある。PCやTVで展示されているのだなあ。出口でキシリトールのガムがもらえます。
きっとこれって薬品会社などからのカンパなどなのかなあ。などとかんぐりながらも、うれしそうにもらってきてしまった。
うっかり棚をみると、うげっ、内臓の標本が ならんでいる。
これも使われているんでしょうかねえ。
っと、実物大の骸骨がからからとつるされている。
ほっお、これって本物?なわけないよね。
ちなみに、レンガ作りの医学資料館には200前に木で作られた人体骨格模型(身幹儀)があるらしい。
日が沈むといよいよ有名人のステージ。整理券が配られたそばにいったん集合して誘導にそってぞろぞろ会場へ。とはいっても、周辺からはたってみることもできたりして、一番前のほう以外はあんまり意味がない。
途中で外にでて横のほうから見たりしました。見えるよ。ふぉー
期待以上に楽しめた大学祭でした。
若者のパワーは、なかなかいいものですね。
大学カムバック