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萩本陣
2005/08/07 ando
夏の旅行ということで、萩の萩本陣にとまりました。
家族のコースで、一人だいたい一万円くらい。
角島からだと一時間と少し。
市役所の前の道をまっすぐ突き抜けて、松陰神社のそばにあります。
部屋からは萩の町が一望できます。
川の向こうには松陰神社が、遠くには指月山が見えます。
<モノレール>
ここの目玉は、源泉が3つある温泉。
そのうちのひとつ、モノレールにのってゆく露天風呂、というやつにまず入ることにしました。
ただ、高いところの好きなわれわれはモノレールでゆける吾妻山にも行ってみたい。
ところが温泉にはいるお客さんが多い時間帯は、山頂まで行かないらしい。(黄色のところ)
急いで乗り場まで行って、夕方の最終山頂行きに間に合いました。
<景色>
結構、急な坂を上る。牽引はロープ?モーターか? 線路は大分さびているようだけれども、万一故障しても、ブレーキはちゃんと利くのだろうなあ
登ってゆくと山腹が削られていて、船の絵が山腹にかかれています。
黒船? コンクリで固めたのり面が殺風景だから絵でもかいとこ、ということだろうか?
さあ、頂上。しばらくまちまーす。というモノレールの運転手のおじさん。急いで見物だ!
萩の市内がよく見渡せます。向こうが指月山。
右手に目を移すと笠山が見えます。(昔ここにいったら風穴からの風が冷たくて気持ちよかったっけ。天然の冷蔵庫。)
<恐竜公園>
山頂は恐竜公園にもなっていて、いろいろな種類の恐竜が放し飼いにされています。
夕方はえさ時なので、特に気をつける必要があるとのことです。
女の子! あぶないよ!
しかし、成獣は可としても、小さなポケモン的な幼獣までを、放し飼いにするとは、、、
こんな ヒナ は見世物にせず、きっちり隔離して飼育するべきなんだ。子供にさわられるとストレスで死んでしまうだろっ(怒)
恐竜はさわられたり緊張すると固まって動かなくなるそうです。条件反射反応のひとつだ。
<露天風呂>
あっという間に時間は過ぎて、、、
身動きひとつしない、あいそのない恐竜たちに別れを告げて、、、
下ります。
途中で、女性用の露天風呂(こちらのほうが上にある)に止まります。
(一生懸命にみえるかなと確認しているオヤジもいましたが、、、まず無理っぽい)
ちょっと下に、男性用の露天風呂があります。
割りとぬるめのお湯です。
石鹸や、シャンプはない。ざっと体を流して葉っぱの浮いた温泉につかりましょう。
この後、館内にある維新の湯に入りました。まだ新しい感じで、ひろびろゆっくりは入れます。打たせ湯で肩の凝りをほぐす。お勧めはここだな。
翌朝にはいった、妙徳温泉は、ちょっと古いので、ま、こんなものかな。
<夕食>
で、晩飯。
早めに取ったので、薔薇の間(レストラン)にはまだ誰もいない。エアコンが効いた明るく開けた清潔なレストランなので気持ちがよい。
部屋食よりも、こっちのほうが気が楽でよいし、料理も、なかなかよかった。
デザートが、ゼリーなんですがおみやげ物のゼリーらしい。こうしてきっちり出されるとなかなかよい。上には夏みかんの砂糖漬けがのっているが、ほんのり苦くいいバランスになっている。
おいしい。こうなるとお土産に買おうかとも思えてしまうところが、にくいな。
<朝食>
翌日の朝ごはん。
こちらも同じレストランでいただく。
大人も子供も、ふだんはパン食なのに、こんなときは思いっきりご飯を食ってしまうのはなぜでしょう?
若い接客係の女性が初々してよい (おいっ!)
<おみやげ>
おみやげ物、萩往還というらしい、によって、お菓子を買いました。
試食がたくさんあって、ちょっとづつつまみましたが、なかなかいい。
種類も多いし、結構どれもおいしいのと、値段もリーゾナブル。
なかなか、うまいつくりになっている。
出発のとき、女将らしい女性とちょっと話しましたが、2年後くらいをめどに、家族風呂も作ろうとしているらしい。
民間はどこも経営努力をしているのですね。えらいものだ。
<データ> 萩本陣 〒758-0011 山口県萩市椿東385-8 電話 0838-22-5252
ちなみに、萩ですが、松陰神社とか反射炉とかは観たことがありますが、実は町の中はみたことがない。今度は、もう少し涼しい季節に、ゆっくりまわりたいものです。