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ひろしま日記:タオル美術館(今治)
2004/7/30 ando
夏休みの旅行です。広島を離れ、、、といっても隣県ですけど、四国へ。
初めて、「しまなみ海道」こと尾道−今治ルートを通りました。
ん?、しまなみ海道って、山陽道からも島の途中もぶっちぎれているんですね。
ま、島の道もいいものですが。
(行きはよいよい帰りは怖い。帰りにはこの道が風地獄になろうとは、、、)
さて、来島海峡を越えて今治ICまでが高速。そこから20分くらいでタオル美術館につきます。
今治市ではなくて越智郡朝倉村なんですね。(ま、今治でいいっか)
そうそう、四国って安全運転ですよね。制限速度で走ること(ってあたりまえじゃん?)
農道がすこし上りになったところ、山の麓に立っているのが、タオル美術館です。想像よりも立派な建物でした。
美術館にはいると、一階はホテルのような受付と、なぜかフランスのFAUCHONがありました。高級感があるけど人は少ないですね。
二階はお土産もの売り場。一六タルトしか知らなかったが、試食してみると、ほかにもいろいろ銘柄があってそっちも結構うまい。
三階がタオル売り場になっています。アウトレットもあります。真剣に物色する。
4階がミュージアムショップになっていて、使うのがもったいないようなきれいな絵柄のタオルがあります。
4階が美術館の入り口になっていまして、その途中がコットンロードっていう、でっかいオブジェがかざらていました。
綿でできたケーキやポップコーン。触らないでくださいって注意がきがしてますが、絶対にさわってしまいます。
壁には世界各地の綿がはめ込んであって、こちらは触ってもいいようになっています。だいぶん少なくなっているものもあったりして、きっとちぎってもって帰ったんだこれは!
さわり心地はジンバブエがよかった、、かな? 忘れた。
美術館は、800円なんでどうしようかな、(けち)、ま、JAFの割引もあるし、せっかくだから入ることにしました。なんとハンドタオルのおまけがもらえるんですね。これはお得です。
4階はタオルの製造工程が見学できます。
綿を伸ばして糸にして、、、、着色は別ですが、そのあと大きな織機でタオルがぞくぞくと出来上がってきます。そうか、タオルって一気に何枚も横にながーく織るのね。それを切って小さなタオルになるようです。
製造工程をみてさらに5階にあがって、ながーい、たおる100人を見て美術館にはいります。
このときは、名嘉睦稔という版画家の木版画展をやってました。
これはよかった。
版画の切れのよさで、陽射しと影とのコントラストが目にしみるように表現されていました。ひまわりなんかはゴッホと棟方とを組み合わせたような、、、(ってそれしか知らないでーす)
その奥は、常設の成瀬政博とアツコ・タマノって人の作品とそのタオル化作品があって、さらに、何でも鑑定団の北原照久のコレクションがありました。
結構、いろんなバリエーションで、よかった。
思ったよりも時間をくいました。
さあ、お昼ご飯。
ここはなぜか中華のレストランがあって、結構充実っぽいので、早速行きました。
レストラン、王府井(ワン・フー・チン)平日メニュー
シェフのスペシャル ¥1、580
ウィークデースペシャル ¥1,000
伊予の赤鶏ランチ ¥1,300
冷麺セット ¥1,200
点心は期待ほどではなかったけれども、イカの大葉炒めも赤鶏も中華らしくたっぷり量があってお得感がありました。
食後は庭園を散歩。
ものすごく暑いけれども、一回りする価値はありますね。
暑さよけにスプリンクラーが回転していますので、水をよけつつ歩きます。
ブルーベリーがしっかりと実をつけています。
はちのブルーベリーも結構うまくそだっていますね。
売店ではその日につんだブルベリーが売られていました。500円でパックにいっぱい詰まっています。当然GETです。
いつかベランダでブルーベリー作りに挑戦しよう。
<データ>
タオル美術館
4/1−10/31 9:30−18:00
11/1−3/31 9:30−17:30
中国料理 王府井
11:00−15:30(15:00ラストオーダ)、17:00−21:30(20:30ラストオーダ)
休館日:1月第2週〜3月第2週の毎火曜日(祝日の場合は営業)