ひろしま日記：花みどり公園

2004/05/01 ando

＜シャクナゲ＞
　園内は新緑がいっぱいです。
　どこかで弁当を広げようと見ると、まだ藤が咲いていました。藤棚の下でおこわ弁当を食べました。時折藤の花が落ちてきます。（ついでに青虫もね！）
　いい香りがしていいのですが、すぐ後ろが道路なので、生垣で仕切られているとはいえダンプやらトラックやらが割と頻繁に通るのがネックです。

　さて、石楠花で有名というだけあって（って知らなかったけど）、いろいろな種類があります。ピンク、白、赤。花の形もさまざまです。シャクナゲはつぼみが大きくて、開くといくつもの花が一度に開いてブーケ状になります。
　ちなみに当然ですが、虫が大量にいるのとクモも巣を張っていますので、大勢が行く日以外はクモの巣にかかることを覚悟しなくてはなりません（おおげさ）

＜コケ玉＞
　さらに奥のほうには温室があります。はいってみるとバナナがなっていました。なんとなくグロテスクですね。
　ぼんやり見ていると、「はよこい！（怒）」という声が。どうやらコケ玉づくりに参加できそうです。１３：３０から３０名限りということでしたが、この日は少ないらしくてわれわれを入れて２０名でした。（すでに１０分過ぎている）

　説明を聞いてもよくわからない、というか簡単に聞こえるんで、、
　黒い土をコアに草の根を包んでやって、それにコケを巻きつけます。釣り糸でコケを押さえるのですが、やってみると意外にコケがうまく収まりません。ま、適当でよかろう。結局やってもらいました、、、

＜アンケート＞
　さて、出来上がったそれなりのコケ球を袋にいれてもらって、外に出て手をあらうと、アンケートをやっていました。どうやら記入すると小さい苗がもらえるようです。家族全員参加だ！
　なるほど、いろいろちょっと珍しい草が鉢に植わって並んでいます。どれが好きかを番号で投票するようです。
　このうすばかげろう、じゃなくて、ギンバカゲロウソウってのがかわいいです。水が玉になって葉についています。エゾノチチコグサってのもなかなか。
　その向こうにはコンテナがたくさんありまして、これなんか、ミニチュアの庭のようです。
　記入したらがらがらをまわして、風船かずらとチョーセンアサガオ、それにアップルミントとパイナップルミントの苗をもらいました。ラッキー

＜わんぱくの国＞
　さあ、大人はかなり参ってきましたが、子供のお目当てはあの滑り台です。
　また、あの階段をのぼって陸橋を渡ると、わんぱくの国です。

　入り口でそりを借りる（一時間１００円）のですが、少し待ちました。イベントがあったりして人出の多い日はさけたほうがよいでしょう。
　小さい子もでっかい大人（子供を乗せるというのは言い訳か？）も、滑ってきます。
　しっかり水をまかないとうまくすべらないようです。スプリンクラーとおじさんが時折ホースで水をまいていました。ちなみにそりの裏も水でぬらすといいようです。
　バランスを崩して横を向いて転倒する子もいます。しっかり前を向いてロープを均等に持って！
　こどもは階段をひこずりながらそり引っ張りあげては滑っていきます。（見てるだけでしんどくなるのは、人工芝がまぶしすぎるせいだけではない）
　思ったよりもスピードが出てしまうことがあるので、下にいるときは早めに避けておくのが安全です。

　時間がなくてレストランなどはノーＣｈｅｃｋでした。
　ちなみに、帰りも来た道（県道３８号）を使いましたが、あさひが丘−安佐動物園に抜けるほうが早かったかも。

＜データ＞　花みどり公園
　〒731-3362　広島市安佐北区安佐町大字久地２４１１番地１
　　　　　　　　TEL （082)837-1247　FAX (082)837-2938
　シャクナゲ案内マップ