尾道ドライブの巻

尾道市立美術館

2003/03/21 ando


朱華園まえの行列  尾道の美術館にゴッホの絵がきている。だけど、美術館は千光寺公園にあるので桜が咲き出すと人が多くてやれんじゃろう。ということで、急遽、ドライブがてら尾道市立美術館にいくことにしました。
 10時発。急ぐほどでもないし、ぼちぼち2号線を走っていきましたが、海田を過ぎたあたりの片側2車線から1車線になるところでえらい混んでいました。渋滞を通りぬけるのに小一時間かかってしまいました。
 ところで国道沿いなのに瀬野川にはずいぶんいろいろな鳥がいますね。いちどゆっくりバードウォッチングにこよっと。
 瀬野川を通り過ぎるとすっかり順調となり一気に三原まで。ずいぶん通っていないうちに三原バイパスができていました、途中までですが。うーん、却って回り道だったかも。
つたふじ前の行列

 尾道バイパス入り口で、そのまま市内に向かうと、あいにく道路工事中で片側通行。誘導がまずくてえらい時間がかかりました。(あー、移動時間でずいぶん損した)
 尾道駅で美術館の前売り券を買ってさあ昼飯と思ったらもう1時過ぎ。

 市内の有名ラーメン店前にはしっかり行列が! ちょっともどって、イタリア料理のファンダンゴ(ファミレス風)にも寄ってみましたがいっぱいでした。

 ちなみに海岸のとおりには古そうな建物もありますね。この下の建物は?
ぬり源 宮辺海産株式会社? 打ちこわしにも大丈夫そうな入り口 モダンなような刑務所のような外観

 仕方なく車でゆっくり海岸通をさがしていると、はずれのほうに藤半という和食のお店に駐車場があったのでそこにしました。
 道の反対側には「でくのぼう」という居酒屋さんがあってそちらもそそられましたが、なんせ運転しないといけないので、またにしました。

 いよいよ、美術館へ。
 千光寺公園への道はちょっと狭くて離合もしにくい所があります。観光バスがはいるんでなおさらです。公園上の駐車場はいっぱいで、一度下の方にある臨時に案内されましたが遠い。やはり上がいいよねって引き返したちょうど空いたところで入れました。500円。
 さすがに桜はまだ咲いていませんでした。一本だけ植えたばかりのような若い山桜?が咲いていましたが。

一本だけ咲いていた若い桜。ピンぼけや ガラス張りのこちら側。雨の日に桜を見るにもよさそうな。 山の上にも泉湧く

 美術館は、入り口をはいって正面に行こうとすると、そちらは出口です、と左手に案内されました。うーん。導線がおかしいのでは?
 階段をのぼり2階のちいさな展覧室をいくつか回ります。こじんまりとした展覧室で小品が似合いますね。壁の両側に画がかけられているのですが、これ以上人が多いと大混雑になりそうですね。花見の季節は避けたほうが無難という感じ。
 平日ならば逆にこのくらいの大きさでちょうど絵画とふれあう(さわるな!)じゃなくて鑑賞するには、ちょうどいい感じでしょう。
 ポスターにもなっている、ゴッホの跳ね橋は意外と小品でした。なんとなくちょっと描きこまれていない感じ(習作っていうか)で、ちょっとがっかり。
 とはいえ、いろいろな印象派の画家の作品が一通り鑑賞できて全体としては良い感じでした。

 天気もいいので尾道水道を見に展望台まで上りました。桜がさくと本当にきれいでしょうね。島、造船所、渡し、町並み、かすみ、瀬戸内海

高速道路もみえる 因島の造船所 三原・忠海方面

Take Out、喫茶できるお店は奥のほうロープウェイ乗り場の近くにあるらしい。  帰りにガードの近くにある、ワッフルのお店、コモンによりました。8個で1000円のセットがあるようですが、帰ってみるとかなり小振り。お店で食べるほうがよいでしょう。



 帰りは、185号線を竹原経由で帰りました。
 太華園でラーメンでもと思いましたが、5時過ぎすでに閉店のようで、おやじさんが店の前を掃除してました、残念。安芸津になんとかっちゅうドライブインのラーメンがというあいまいな記憶があったけどようわからんので、結局、安芸津−黒瀬−熊野経由で帰りました。

 もう少し情報を仕入れていっとくんだった。
 ちなみに尾道白樺美術館もいったことないし、次回は!

<データ>
おのみちMAP
 *4館めぐり特別割引ってのもあるらしい
   下記4館では2館目以降の入館の際、最初の入館券を受付に提示すれば、
   団体料金で入館できます。 だって、 知らんかった!
  「尾道市立美術館、尾道白樺美術館、おのみち映画資料館、おのみち文学の館」

和食 藤半
ワッフル こもん

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