旬亭

旬亭はモダンなたたずまいでした

2003/02/22 ando

 広島快食案内で話題になっていた旬亭が閉店になるということで、一度は食しておきたいと、五日市まで足を伸ばしました。
 コイン通りのイズミのそば、狭い横道を入ったところにひっそりとお店はありました。

 お店の前の駐車場はいっぱいだったので、イズミの駐車場において(イズミさんすみません)裏の狭い道から歩いて行きました。
 付いたのは12時半くらいでいっぱいかなと心配しましたが、あいにくの雨のためか、思ったよりも少なくちょうど満員くらい。奥の座敷にすわらせてもらいました。

 注文はあれやこれや。
 魚魚骨(ととこつ)ラーメン&ミニピラフ、肉味噌ラーメン(辛口)、海鮮ラーメンをたのみました。

 待つことしばし、ラーメンがでてきました。
 おやっとおもったのは、どんぶりが冷たいことと、スープが少ないこと。
 そのため、すぐ冷えてしまって、あつあつが好きな私としてはちょっと不満。

 お味は、なるほど魚の風味のする透明なスープにぷりっとした麺ですっきりしたラーメンです。海鮮ラーメンはホタテ・エビがはいっていて、なるほどうまいなあって思います。が、ちょっと物足りない。これと肉味噌ラーメンのこってりを組み合わせて食べるとちょうどいい。
 和風ミニピラフもうれしい。

魚魚骨ラーメン 600円 海鮮ラーメン 800円 肉味噌ラーメン 650円


 ゆっくり食べて、お勘定をすますころは、お客さんはいなくなっていました。
 閉店は広島のラーメンバリエーションのひとつがなくなるという面でいかにも残念です。が、やはりバリエーションのひとつという位置付けになりそうなのである程度のラーメン人口との隣接(平日に気軽に来れる半径)が必要なのかな?
 今後、新たな場所で開店されるなら、どんぶりはアツアツにすることと、ベーシックな魚魚骨ラーメンはなんとか550円以下に抑えてもらえらばと思います。

<データ>
 旬亭 閉店(2003/2/26) 五日市


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