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(46)ベランダの風景(12月)の巻
2006/12/10 hiroshimanikki
台風で倒れてしまったティフブルー。2鉢のうちのひとつが枯れました。台風のためというよりも、かなぶんの幼虫が原因と思われます。
というのも元気がなくなったなと植え替えてみるかと大き目の鉢に移したら、白くてぶっとい幼虫が何匹もでてきたからです。
ブルーシャワーやマイヤーズも元気がないから虫に根を食われているのかもしれないなあ。と思いつつ、そのままに。
<ひろしま日記のワンポイントBB:とは関係ない昔話>
あいた鉢いっぱいに生えてきた、ひよこ草。
はこべ、というのが一般的な名前だが、ひよこ草という方が、かわいくてよい。
色合いもきれいだからそのまま育つにまかせよう。
小学校のころ、小鳥が飼いたくて、ジュウシマツの番をもらってきて小さな鳥かごで買っていました。
鳥の世話は結構大変で、週に一回はふんの始末が必要です。
始末がやりやすいように鳥かごには新聞をしいた。かごの大きさに合うように折りたたむ。きっちりと直角にまっすぐに手が黒くならぬように、両脇は上に折り曲げてっと。
毎日やることは、えさには粟をいれて(皮付きのほうが鳥は好きなようだ)、水あびできるようにちいさな器に水をいれて、卵が丈夫になるように小さく砕いた貝殻もいれて、そして、ひよこ草です。
家の裏の石垣の下に一杯生えているやつを手折って水をいれた入れ物に挿して鳥かごにいれます。くちばしでついばむ。ひよこ草がないときは白菜やらキャベツをいれるがひよこ草が一番好きだったような気がします。
ちなみに皮付きの粟(ひえだったっけ?)は、ついばむときに上手に皮をはぐので、入れ物に一杯皮が残ってしまいます。この箱をもって庭に出て、箱をとんとんとして皮を上に移動させ、くちでふーっと飛ばしてはえさを追加するのも日課でした。うまいこと吹かないと皮が顔にかかったりして悲惨な飛散です。(さむっ。)
草を庭でとって鳥にやる。有機質なごみは庭に生めて肥やしにする。そこからいい野菜がとれたり果樹が育ったりする。虫やらなめくじやらミミズやら一杯いました。
を、しばし思い出してみたりして。。。。